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  • 2019年09月02日

    『第8期宮城未来塾・第2回研修 IN 東松島市』

    8月31日(土)第8期宮城未来塾・第2回研修を東松島市内で実施しました。

    はじめに矢本海浜緑地を訪問。今年4月26日に開園。6コース54ホールの県内最大級パークゴルフ場が整備され、国際大会が可能に。
    津波の一時避難場所としての築山を設置。避難食も備蓄されていました。創造的復興へ向け、未来への可能性を感じる施設、そして美しい自然の風景。


    次に、東松島市防災拠点備蓄基地とディスカバリーセンターに伺いました。
    東松島市防災拠点備蓄基地は、東日本大震災時に、3日間支援物資が届かなかった経験から、3万人分の食料等避難物資を3日間分備蓄。
    日頃からの災害への備えは大切であり、こういった防災拠点の必要性について考える機会となりました。
    その後、ディスカバリーセンターを訪問。蓄積された科学データを球体、地球儀に投影。地球規模での自然災害発生状況や環境問題等について学びました。



    次にKIBOTCHA(キボッチャ)へ。旧野蒜小学校を再生した防災体験宿泊施設です。
    震災のキヲクを後世へ語り伝承すること、また幼い頃からの防災教育は大切です。ぜひ一度ご家族、友人と宿泊体験いただければ幸いです。
    その後移動し、宮戸市民センター ・宮戸地区復興再生多目的施設あおみなへ。バイオマスを利用した再生エネルギーの利用、間伐材のチップを用いた発電施設を見学しました。

    次に宮野森小学校を訪問。地域コミュニティの中核に位置付ける森の学校として統合・再建された木造建築の校舎です。
    木の香りに少し安らぎのひととき。遠い昔、ふるさとの校舎を思い出すかのような。大人も学びたくなる懐かしさ漂う素敵な空間、学び舎。

    研修の最後は、渥美 巖 東松島市長を講師にお迎えし、「東松島市の復興まちづくりの現状と今後の課題」と題しご講演いただき、その後塾生との質疑応答を行いました。渥美市長お忙しい中ご講演ありがとうございました。

    東日本大震災。津波。
    脳裏にいまだ焼き付く壮絶なキヲク、そして甚大な被害。
    その傷跡、痕跡のすべてが癒え消えたわけではありません。
    がしかし、
    8年半という年月の中で、復興完遂へ向け少しづつ明るい未来へと歩み続ける被災地。今後もその行く末を見守り、応援いただければ幸いです。

    自民党県連は引き続き被災地域に寄り添った政策を推し進め、村井よしひろ宮城県知事の掲げる創造的復興へ向け、最大限尽力してまいります。変わらぬご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

    ☆宮城未来塾生のみなさん第2回研修お疲れさまでした。第3回研修もよろしくお願いします!☆